RTAフォルダーおよびファイル
次の表では、一次解析中にReal-Time Analysis(RTA)によって生成されるフォルダーとファイルがリストされています。これらのファイルの多くはLocal Run Managerソフトウェアによる二次解析に使用されます。
キーファイル |
サブフォルダー |
内容説明 |
---|---|---|
RTAComplete.txt |
ルートフォルダー |
ベースコール解析が完了すると生成されるマーカーファイル。このファイルが存在することで、二次解析が開始されます。 |
SampleSheet.csv |
ルートフォルダー |
このファイルは、ランの前に読み取られてランフォルダーにコピーされ、後に二次解析に使用されます。 |
RunInfo.xml |
ルートフォルダー |
リードの区切り(インデックスリードを含む)と、ランに対して選択されたクオリティテーブルが特定されます。 |
*.bclファイル |
Data\ |
各*.bclファイルには、1サイクルの1タイルに対するRTAベースコーリングと塩基のクオリティスコアリングの結果が含まれます。 |
*.statsファイル |
Data\ |
*.statsファイルには、特定のサイクル/タイルに対するRTAベースコーリング統計が含まれます。 |
*.filterファイル |
Data\ |
*.filterファイルには、タイルごとのフィルター結果が含まれます。 |
*.txt |
Data\RTALogs |
一次解析からのログファイル。 |
*.cifファイル |
Data\ |
バイナリ形式の各*.cifファイルには、1サイクルの1タイルに対するRTAイメージ解析結果が含まれます。詳細については、「フローセルタイルの番号付け」を参照してください。 |
*.locsファイル |
Data\ |
クラスターの座標をレポートします。各*.locsファイルは1タイルを表します。 |
*.jpgファイル |
Thumbnail_Images\ |
それぞれのサイクルと塩基に対して生成されたサムネイルイメージ。ランのトラブルシューティングに使用できます。これらのファイルはイメージ解析に用いられ、解析フォルダーにはコピーされません。イメージファイル名については、「フローセルタイルの番号付け」を参照してください。 |