CNVコーリング用のパネルオブノーマルズファイルのインポート

DRAGEN EnrichmentパイプラインでCNVコーリングを有効にしている場合は、パネルオブノーマルズファイルが必要です。CNVコーラーはリファレンスベースのノーマライゼーションアルゴリズムであり、外部から提供された追加の正常サンプルと照合することで、CNVイベントをコールするためのベースラインレベルを決定します。照合対象となるこれらの正常サンプルは、当該ケースサンプルに使用するのと同じライブラリー調製キットおよびシーケンスワークフローで取得される必要があります。サンプル特異的でないシステムレベルのバイアスは、アルゴリズムによって除去されます。

パネルオブノーマルズファイルは、独自に構築するか、イルミナから提供されたものを使用します(現時点で提供されているのはTruSight Hereditary Cancer Panelのみです)。