廃液ボトルを空にする
以下の手順に従って、各シーケンスランとメンテナンスウォッシュの前に廃液ボトルを空にします。オプションの外部廃液容器には、通常は廃液ボトル(大)に送液される使用済みバッファー試薬が回収されます。外部廃液容器を設置している場合でも、廃液ボトル(小)の中身を空にする必要があります。
使用済みの試薬カートリッジとバッファーボトルをリサイクルする方法の詳細については、「使用済みの消耗品のリサイクル」を参照してください。
この試薬一式には有害な可能性のある化学物質が含まれます。吸引、嚥下、皮膚への接触、目への接触により身体傷害を生じる危険があります。試薬中の有害物質に対処するため、適切に換気する必要があります。曝露リスクに適したゴーグル、手袋、実験着などの保護具を着用してください。使用済み試薬は化学廃棄物として取り扱い、各地域、国、および現地の適用法に従って廃棄してください。環境、健康、および安全の情報について詳しくは、jp.support.illumina.com/sds.htmlに掲載のSDSを参照してください。
廃液ボトル(小)を空にする
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1.
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廃液引き出しの奥から廃液ボトル(小)を取り出します。ボトルの側面を持ちます。 |
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2.
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廃液ボトル背面のキャップホルダーからスクリューキャップを取り外します。 |
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3.
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ボトルの開口部をキャップで塞ぎ、処理済み試薬がこぼれないようにします。 |
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4.
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ボトルの中身が廃液ボトル(大)の中身と混ざらないように注意して、各地域の適切な基準に従って廃棄します。 |
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5.
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キャップを外したボトルを廃液引き出しに戻します。外したキャップはキャップホルダーに保管します。 |
廃液ボトル(大)を空にする
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1.
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上部のハンドルを持って廃液ボトル(大)を廃液引き出しの前面から取り出します。 |
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2.
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廃液ボトル背面のキャップホルダーからスクリューキャップを取り外します。 |
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3.
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ボトルの開口部をキャップで塞ぎ、処理済み試薬がこぼれないようにします。 |
通気孔の栓を外すと、ボトルの側面からの漏れを最小限に抑えることができます。
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5.
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各地域の適切な基準に従って、中身を廃棄します。ボトルを空にするときは、両方のハンドルをつかみます。 |
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7.
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キャップを外したボトルを通気孔に栓を付けた状態で廃液引き出しに戻します。スクリューキャップはキャップホルダーに保管します。 |