シーケンスランの計画

次のいずれかのオプションを使用して、NovaSeq Xシリーズのシーケンスランを計画できます。ランを設定すると、計画したランが[Runs]画面の[Planned]タブに表示され、シーケンスランを開始する際に選択できます。

クラウドでランを計画するには、BaseSpace Sequence Hubを使用します。
ランを計画する前に、クラウド設定が完了していることを確認してください。詳細については、「クラウドとProactiveサポートの設定」を参照してください。
保存したランは、シーケンスの際に装置上で使用できます。装置がクラウドに接続されていない場合は、サンプルシートv2ファイルをエクスポートし、シーケンスランをシーケンスシステムにインポートできます。
BaseSpace Sequence Hubの詳細については、BaseSpace Sequence Hubのサポートサイトページを参照してください。
ローカルでランを計画するには、装置上またはネットワーク接続されたコンピューターで利用可能なNovaSeq X Series Control Softwareを使用します。
シーケンス後、装置上の解析が自動で開始されます。CBCLデータとDRAGENの二次解析出力ファイルが、選択された出力フォルダーに保存されます。
ネットワーク接続されたコンピューターを使用する場合、そのコンピューターがシーケンスシステムと同じローカルネットワークに接続されていて、コンピューターにルート証明書がインストールされている必要があります。
ネットワーク接続なしでランを設定してシーケンスを実行する場合は、「手動ラン(Manual Run)の開始」を参照してください。