オペレーティングシステムの設定

イルミナのシステムは、出荷前に仕様の範囲内で動作することがテストによって確認されています。装置設置後の設定変更は、性能またはセキュリティのリスクをもたらす可能性があります。

以下の推薦事項を実施することで、オペレーティングシステムの性能およびセキュリティのリスクを軽減できます。

10文字以上でローカルポリシーに従ったパスワードを作成します。パスワードを記録に残してください。
イルミナではお客様のログオン認証情報を保管していないため、パスワードが不明な場合にリセットすることはできません。
パスワードが不明な場合には、システムを工場出荷時のデフォルト設定に戻す必要があります。この回復措置を行うと、システムからデータがすべて削除され、ダウンタイムが発生します。
管理者アカウントは、システムアップデートの適用やIT担当者によるその他の操作の場合にのみ使用してください。その他すべての機能にはユーザーアカウントを使用してください。
システムソフトウェアが正しく動作しない場合は、グループポリシーオブジェクト(GPO)が干渉している可能性についてIT管理者に相談してください。ドメインをGPOに接続する際に、一部の設定がオペレーティングシステムや装置のソフトウェアに影響を与えることがあります。
RDPをオフにして、Windowsファイアウォールまたはネットワークのファイアウォール(ハードウェアまたはソフトウェア)を使用します。
Windowsの自動アップデートを無効にしてください。