シーケンスの出力

このセクションでは、Real-Time AnalysisとReal-Time Analysisワークフローについて詳しく説明します。

Real-Time Analysisの概要

Real-Time Analysisソフトウェアは装置の制御コンピューターで実行されます。シーケンスランの間、このソフトウェアはイメージから蛍光強度を抽出してベースコーリングを行い、ベースコールに対するクオリティスコアを評価します。

iSeq 100システムRTA2Real-Time Analysisの実装版)を使用します。RTA2とコントロールソフトウェアがウェブHTTPインターフェースを通じて通信し、メモリーファイルを共有します。RTA2が終了した場合、処理は再開されず、ランデータは保存されません。

デマルチプレックスの計算は実行されないので、Sequencing Analysis Viewerでは[Index]タブは表示されません。